診療案内
コンタクトレンズを使っている方へ
〜眼科医による定期検査の必要性〜
コンタクトレンズによるトラブルが増えています。
目が乾く(ドライアイ)・アレルギー性結膜炎・黒目(角膜)の皮がはがれる・角膜感染症
など・・・
これらはハード・ソフト・使い捨て 等のレンズの種類により多少の差はありますが、どのタイプのコンタクトレンズでも起こり得ます。
早いうちに適切な処置をすれば問題はないのですが、自分の判断でコンタクトレンズの使用を続けると、とりかえしのつかない障害を引き起こすこともあります。
例えば・・・
眼が赤い・目やにが多い・眼が痛い・眼が赤い・まぶしい
などの症状があれば、すぐに眼科に受診しましょう!!
長い間コンタクトレンズを使用していると、症状がなくても軽い障害が始まっていることがあります。使い捨てを含むソフト系のコンタクトレンズは、角膜に傷がついても痛みを感じにくい特徴がありますので、こまめに健診を受けることが必要です。
このようなトラブルを起こさない為にも、定期的に眼科医での定期検査をしましょう。具体的には、使い捨て・ソフト系なら2〜3ヶ月に一度、ハード系でも5〜6ヶ月に一度の定期検査が必要です。また、コンタクトレンズの購入についても、コンタクトレンズを取り扱っている眼科医療機関でされることをおすすめします。
コンタクトレンズ使用前には、涙の分泌は少なくないかどうか、アレルギー性結膜炎はないか等の眼の状態のチェックをすることが必要だからです。
コンタクトレンズは、名前のとおり眼球に接触させて使用する医療用具です。大変便利なものですが、間違った使い方をすると大変なことになります。使い捨てコンタクトレンズに限らず、全てのコンタクトレンズの使用にあたって、眼科医の定期検査を受けることと正しい使い方をすることがとても大切なのです。
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